西岡祐一先生の論文“Appropriate definition of diabetes using an administrative database: a cross-sectional cohort validation study”がJournal of Diabetes Investigation(JDI)にアクセプトになりました。
西岡祐一先生の論文“Appropriate definition of diabetes using an administrative database: a cross-sectional cohort validation study”がJournal of Diabetes Investigation(JDI)にアクセプトになりました。この研究は奈良県立医大公衆衛生学の野田先生、久保先生、明神先生、今村先生たちとの共同研究であり、その解析には学生の竹下さんも参加してくれました。共同研究者の先生方に感謝申し上げます。
本研究は、日本人300万人のレセプトビッグデータを用いてレセプトからの糖尿病の疾患定義を明らかにしたものです。レセプトビッグデータ研究では限られた情報から精度の高い疾患定義が必要ですが、この研究によって日本のレセプトビッグデータを用いた糖尿病の研究が推進されることになると思います。西岡先生、おめでとう!
西岡先生は公衆衛生学講座助教であるとともに、糖尿病内分泌内科で診療・研究に取り組んでいます。現在、私たちは公衆衛生学の先生方とともにビッグデータを用いて糖尿病内分泌疾患のリアルワールドデータの研究を行なっています。そのような研究にご興味のある先生はお気軽にご連絡ください。