
ENDO2025, International Pituitary Congress at SF
サンフランシスコで行われた全米内分泌学会、国際下垂体学会に参加しました。
高橋教授はENDO2025の前に行われたInternational Pituitary Congressにも参加し”Pathogenesis of new form of hypophysitis”の講演を行い、抗PIT-1下垂体炎が免疫チェックポイント阻害薬関連下垂体炎の新たなタイプとして発症しうることを発表して大きな反響をいただきました。またその後、日本人初のPresidentに任命されました。
紙谷先生、尾崎先生、勝又先生、西岡先生は当科で初の国際学会デビューを果たしました。それぞれレセプトビッグデータ解析の結果について、紙谷先生は「免疫チェックポイント阻害薬関連内分泌irAEが複数発症すると生命予後が改善する」、尾崎先生は「インフルエンザ感染後には1型糖尿病発症リスクが増加するがCOVID-19感染後には増加しない」、勝又先生は「副腎クリーゼは真夏と真冬に多いこと」をそれぞれポスター発表しました。大きな刺激を受けるとともに大谷翔平の試合も観戦できて充実した学会だったと思います。
